9日11時半現在、
与論町に
大雨特別警報が出されています。土砂災害や低い土地の浸水に最大級の警戒が必要です。
奄美地方では暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。与論町では24時間雨量が観測史上最多となるなど降り始めからの総雨量が600ミリを超える記録的な大雨となっています。
与論町役場によりますと人的な被害は報告されていないものの、建物の床上浸水が19棟、床下浸水が8棟、道路の冠水が31か所、土砂崩れが2か所、また道路脇のブロック塀が倒れるなどの被害が出ているということです。
奄美南部では9日の夕方にかけて土砂災害や低い土地の浸水に最大級の警戒が必要です。