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9月9日は「救急の日」 事故で多数の負傷者想定の訓練

2024年9月9日 18:44
9月9日は「救急の日」 事故で多数の負傷者想定の訓練
 9月9日は語呂合わせで「救急の日」です。鹿児島市で多数の負傷者が出る事故を想定した訓練が行われました。

救助隊)
「西救助は現場の状況確認。南救助は活動計画確認。活動開始!よし!」

 訓練は、商業施設の敷地内で車が暴走し、30人を超える負傷者が出た想定で、消防や警察、医療関係者など116人が参加しました。

(救助活動)
「よーし!1、2、3」

 救助する訓練をはじめ、ケガの程度や緊急性など治療の優先度を4段階に分けるトリアージ訓練などが行われました。

(記者)
「トリアージを受けた、けが人はこちらの医療用テントの中で治療を受けています」

 医師や看護師による初期治療を行い病院に搬送するまでの手順を確認しました。

(鹿児島市消防局西消防署・山内浩樹副署長)
「日ごろ救急隊は病院の先生方と病院への搬送で携わっているので、顔の見られる訓練を通じて、何かあった時に知らない人ではなくて、いつも訓練している者で活動できれば思っているので、訓練を積み重ねていきたい」

 鹿児島市では多数の負傷者が出る交通事故が平成以降、6件発生しているということです。
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