松山英樹選手 銅メダル獲得!宮城県庁でもお祝い「メダルおめでとう」特別表彰へ
パリオリンピック男子ゴルフで東北福祉大出身の松山英樹選手が銅メダルを獲得。
メダルの獲得は日本の男子ゴルフでは初の快挙となった。
最終ラウンド、トップと3打差4位タイからのスタートとなった松山選手。
まずは2番のパー3、ピンそばにぴたりと付けるスーパーショット。この日最初のバーディーを奪う。
さらに4番5番6番と、3連続バーディーでメダルに大きく近づく。
後半に入ってもトップを捉えるチャンスを作り、金メダルには届かなかったが最終日は6バーディー、ノーボギーのトータル17アンダーの素晴らしいゴルフで3位。
見事銅メダルを獲得した。
3年前の東京オリンピックは松山選手がプレーオフで敗れ、メダルを逃した男子ゴルフだったが、パリで新たな歴史を作った。
東北福祉大学出身 松山英樹選手
「金メダルを取ることが出来なくて悔しいんですけど、銅メダルでもすごくうれしいなと思っています。自分の中で銅メダルを持つことで変わる部分もあると思うので良かったと思います」
そしてきょう午後、早速県庁にも…
伊藤成輝 記者
「正面玄関を入って見上げると、松山選手の銅メダル獲得を讃えるパネルが飾られています」
県庁ロビーには「メダルおめでとう」の文字が書かれたパネルが掲げられお祝いムードが高まっている。
街の人は
「待ちに待ったメダルだね」
「松山選手もちょっと難しいかなとは思ったんですけども、銅メダルを取られて本当に良かったなと、感動しました」
「日本国民として素晴らしいなと思いました」
「今度のオリンピックは金を取ってもらいたい。応援してます」
県は、スポーツなどで活躍した人に贈られる特別表彰を、本人の意向を確認したうえで松山選手に授与する考えを示している。