【これまで「最多の留学生27人」入学】仙台市内の専門学校・介護福祉士など目指す学科に
仙台市内の専門学校で入学式が15日行われ、介護福祉士などを目指す学科にこれまでで最多の27人の留学生が入学した。
15日午前に行われた4つの専門学校の合同入学式。
このうち、「仙台医療福祉専門学校」介護福祉学科には、インドネシアやネパールなど過去最も多い27人の留学生が入学した。
宮城県内では、来年度1300人あまりの介護人材が不足する見込みで、国も、留学生を含め学費を免除する制度を設けるなど、外国人を受け入れる動きが加速している。
留学生・インドネシア出身のファニア ヌル アズキアさん
「インドネシアから参りました。(住んでいる)登米市で働きたいです」
留学生・アウン ミャツ チョウさん
「介護福祉士になって、お年寄りを手伝うことができるなら、嬉しいと思っています」
留学生の多くは、日本語学校で学んだ後に入学しているということで、2年間 実習なども行いながら介護福祉士の資格取得を目指すという。