「来年が平和で豊かな年に」塩釜神社で大しめ縄の架け替え作業始まる
塩釜神社では新年を迎えるため、大しめ縄の掛け替え作業が始まった。
20日、塩釜神社では白装束に身をまとった職員5人が大しめ縄を拝殿に運びこんだ。大しめ縄は太さ20センチ、長さ8メートル重さは60キロで、和紙でできた紙垂で飾りつけた後、ロープでつるしながら拝殿に取り付けていった。
境内には大小およそ1000本のしめ縄があり、掛け替え作業は大みそかまで続けられる。
塩釜神社 鈴木重和 権禰宜
「多くの皆様にお参りいただき来年が平和で豊かな年になりますよう願っている」
塩釜神社では正月3日間の参拝客を例年並みのおよそ50万人と見込んでいる。