【病床規模は?】県立精神医療センターの「2拠点化」 それぞれの「病床規模」を検討始める(宮城県「4病院再編計画」)
宮城県が進める「4病院再編計画」で、県立精神医療センターの富谷市の「本院」と名取市の「分院」での「病床規模」について、県が病院側と検討を始めた。
県の「4病院再編計画」では、現在 名取市にある「県立精神医療センター」を富谷市と名取市の「2拠点化」する方針を、村井知事が12月に示している。
県によると、県内の精神科病床数については国が示す基準病床数を上回っていることから、現在の精神医療センターの「258床」を2拠点合わせての「上限」とする。
このうち、富谷の本院を「170床」にする前提。
一方、名取の分院については、上限とする病床数を超えない範囲で検討し、病床を持たず「外来機能のみ」にする案も含め、病院側と協議していく方針。