準絶滅危惧種「ヒメシャガ」1万株がお寺で自生<宮城・丸森町>
ヒメシャガ
薄紫色の花を咲かせる「ヒメシャガ」は日本固有のアヤメ科の多年草で、丈は30cmほど。
絶滅の恐れがあるとして環境省の準絶滅危惧種に指定されている。
宮城県丸森町のお寺「愛敬院」の境内には、約1万株の「ヒメシャガ」が自生している。
先月下旬に花が咲き始め、ここ数日の暖かさで5分程度まで開花。涼しげな色の小さな花が境内を彩っている
【準絶滅危惧種「ヒメシャガ」とは】
<宮城県内から>
「色合いが黄色と白と紫って、春らしいというか初夏らしい色で、かわいい感じがします」
愛敬院のヒメシャガは今月下旬まで見頃が続くという。