母の日を前に…カーネーション最盛期 天候に恵まれ入荷量↑<仙台>
今月12日の母の日を前に、仙台市中央卸売市場では東北一の生産量を誇る名取市のものを中心に、カーネーションの切り花が入荷のピークを迎えている。
「母への愛」という花言葉を持つ定番の赤に、「感謝」を意味するピンクなど、仙台市中央卸売市場には色とりどりのカーネーション約16万本、50種類以上が取引された。
<仙台生花 橋本 章 さん>
「カーネーションのいいところはたくさんの品種があり、いろんな色味を楽しんでいただけること。ぜひお花屋さんでお花を買っていただいて、お母様にプレゼ ントしていただければ」
卸売業者によると、先月末から天候に恵まれた影響で、入荷量は去年よりも2割ほど増加。単価としては例年並みだという。