【初積雪を観測】 「仙台」で17日夜 宮城県内でスリップが原因とみられる交通事故が多発
17日夜、仙台市中心部で今シーズン初めて積雪が観測され、県内ではスリップが原因とみられる交通事故が18日朝までに57件発生している。
宮城県内は、強い冬型の気圧配置となり、仙台管区気象台は「仙台で初積雪を観測した」と、17日夜発表した。
仙台での「初積雪」は、平年より6日去年より3日遅い観測。
仙台市泉区の泉ヶ岳のふもとの市道では、18日午前4時頃から今シーズン初めて除雪車が出動し、6キロほどの区間で雪をかき分けていた。
警察によると、17日午後6時~18日午前8時までの集計で、宮城県内ではスリップが原因とみられる交通事故が57件発生している。
これから本格的な雪のシーズンを迎え、路面の積雪や凍結によるスリップに注意が必要だ。