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【今年も「猛暑」の可能性高い】地球温暖化や春まで続くエルニーニョ現象の影響(仙台管区気象台の予報)

2024年2月20日 20:30
【今年も「猛暑」の可能性高い】地球温暖化や春まで続くエルニーニョ現象の影響(仙台管区気象台の予報)

仙台管区気象台の予報によると、春の終わり頃から気温が急速に高まり今年も「猛暑」になる可能性が十分にあるという。

仙台管区気象台は、20日 東北地方の今年の春と夏の天候について、見通しを発表した。

見通しによると、地球温暖化や春まで続くエルニーニョ現象の影響で、地球の大気全体の温度は「かなり高い」という予想。

このため、東北地方の気温は、春は平年並みか高く、夏は平年より高くなる可能性があるという。

仙台管区気象台・加茂 裕一主任予報官「ベースとして(気温が)高いだろうと見込まれるので、気圧配置や日射などの条件が揃えば、猛暑になる可能性は十分にある」

去年、仙台での「真夏日」は66日、「猛暑日」は7日で、いずれも観測史上最多を更新。
文字通り記録的な猛暑となった。

今年は、さらに気圧配置によっては春の終わり頃から急速に気温が高まる可能性があるという。

気象台では、早い段階から熱中症に注意するよう呼び掛けている。

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