日の出とともに一斉に空へ!日本で越冬する渡り鳥を双眼鏡でカウント 生息調査スタート 宮城・伊豆沼
この調査はマガンやハクチョウなどの飛来数を把握するため県が中心となって県内の沼や河川など約500か所で行っているもの。
国内有数の渡り鳥の飛来地として知られる県北部の伊豆沼では日の出とともにエサを求め一斉に飛び立つマガンの群れを担当者が双眼鏡などで確認しカウントしていった。
渡り鳥はロシア極東から約4000キロを南下し日本で越冬する。
宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団嶋田哲郎 研究室長
「ここは伊豆沼という‶ねぐら″も安定してます。ガンはほぼピークに近いと思います。ハクチョウ・カモはもっと寒くなってから数が増えてきます」
越冬する渡り鳥は1月中旬頃にピークを迎え伊豆沼周辺では10万羽を超えるという。
最終更新日:2024年11月7日 12:20