1400年の歴史「生け花」華道家の作品270点展示 仙台三越
安斎摩紀アナウンサー
「きょう(17日)から始まった池坊展。みなさん熱心に作品をご覧になっています」
会場には家元や東北地区で活動する華道家の作品およそ270点が、時代ごとのスタイルの変化とともに展示されている。
1400年の歴史を持つ生け花は、徐々に、時代に合った池坊伝統のスタイルが確立され、戦後になると、照明なども組み合わせたより自由なスタイルに。
訪れた人は神秘的な空間で季節の花々を楽しんでいた。
安斎摩紀アナウンサー
「会場の一番奥に飾られているのが家元の作品です。思わず言葉を飲んでしまいそうな迫力・雄大さを感じる作品です」
流木や松を使った雄大な作品だが、乙女百合で「命のはかなさ」も表現している。
訪れた人
「春の花が生けられていてとても和みます」
「いけばな展に初めて来たんですけど一つ一つ特徴があって見ていてとても楽しい」
このいけばな展は、今月22日まで仙台三越で開かれている。