「みなさん、忘年会はありますか?」新型コロナ・5類移行後 初めての「忘年会シーズン」 街の声を聞く(宮城)
新型コロナ「5類移行」後としては初めての忘年会シーズンを、迎えている。
職場などで、忘年会は開催されるのか?街の声を聞いた。
民間の調査会社が、宮城県内の企業を対象にアンケートを行ったところ、「忘年会や新年会を開催する」と答えた企業は全体の「51.69%」と、判断が分かれている。
【忘年会がある人】
「忘年会!いま会場を見てきました。3年か4年ぶりかな。みんなと忘年会の雰囲気を分かち合いたくて」
「忘年会はもう予定詰まっています。3、4回は確定しているので、ここから予定を詰めて組んでいく。久々に集まる人たちとは2、3年ぶりなので楽しみです」
【忘年会がない人】
「うちはないですね。(Q・ないことをどう思う?)慣れちゃいました。忘年会があることがイベント的な感じになっちゃいました」
「(Q忘年会あるか?)ないです。話は上がったんですけど、なかなかコロナとかインフルエンザとかもあって行くっていう判断ができなくて止まりました」
「ミヤギテレビ・アプリ」で、職場などでの忘年会についてアンケートを行ったところ、「開催される」が29%、「開催されない」が71%という結果だった(投票数=804)
個人へのアンケートでは、慎重な意見が多かった。
一方、飲食店で忘年会の予約状況を聞いてみた。
「食彩酒房 哲舟」店主・大島哲也さん「今年は、おかげさまでコロナ前以上に戻った感じがします。半分以上が会社関係のお客様で、大なり小なり予約をいただいている」
去年までは、会社関係の忘年会はほとんどなかったというが、11月から徐々に忘年会の予約が入り始め、12月はコロナ前より予約が増えているという。
今年は、物価高騰の影響で、メニュー価格維持のため、仕入れの工夫を迫られる年末になりそうだ。