「所得税の不足分を工面して欲しい」弟を装った男から電話 70代男性400万円の詐欺被害 (仙台市若林区)
詐欺被害にあったのは若林区の70代男性。警察によると、先月28日に弟を名乗る男から「ビットコインをやって利益が出たが国税庁から所得税が未納であるといわれ、不足分400万円を工面して欲しい」と電話があった。男性は話を信じ、後日400万円を指定された住所に送付、また印紙代として2万円の電子マネーカードを購入させられるなどの詐欺にあった。さらに延滞金として400万円を請求されたことを不審に思い親族に相談、400万円と2万円ぶんの電子マネーカードを騙し取られたことに気付いたという。警察は特殊詐欺事件として捜査を進めている。