×

7日は”寒気”再び強まる…路面凍結に注意 6日の宮城は平野部で大雪…「古川」積雪24センチ(宮城)

2025年2月6日 18:34
7日は”寒気”再び強まる…路面凍結に注意 6日の宮城は平野部で大雪…「古川」積雪24センチ(宮城)

5日夜から6日朝にかけ県内では大崎市古川で24センチの積雪を観測するなど平野部でも大雪になった所もあった。

中鉢展之記者リポート
「(6日)午前8時過ぎの大崎市古川中心部です。雪の影響で非常に視界が悪い状態が続いています」

今シーズン一番の強い寒気の影響で、宮城県内で最も積もった時間帯の積雪は古川で24センチ、仙台・石巻で1センチなど県北や内陸で雪の量が多くなった。

大崎市古川の商店街では、朝早くから歩道の雪かきをする人の姿が見られた。

雪かきをする人
「起きてびっくりしましたね。窓を見たらね。空き店舗あるでしょ。(雪かきをする)人がいない」

スリップ事故も、相次いだ。

5日夜、大崎市内で起きた軽自動車と普通自動車の事故の瞬間を捉えた。
衝突後、1台は炎上し、4人が救急搬送されたが、いずれも軽傷だった。

県警によると、この事故も含め5日夜~6日朝にかけて63件のスリップ事故が発生した。

消防によると、仙台市内では6日 7人が路上で転倒し、病院に搬送されたという。

東北道では、吹雪のため通行止めとなっていた「大和IC~築館IC」間は6日午後2時過ぎに解除された。

また、JR仙山線の「愛子~山寺」間は、6日午後3時45分に運転を再開している。

6日日中は、一旦上空の寒気が弱まったが、7日になると再び強まるため、宮城・平野部でも雪の降る所が多くなる見込みで、路面の凍結などに注意が必要だ。

最終更新日:2025年2月6日 18:44
ミヤギテレビのニュース