あす朝にかけて…平地でも積雪可能性あり 5日は一日中氷点下の真冬日も
今季最強の寒波の影響で、5日の県内は厳しい寒さになった。
昨夜から平野部でも断続的に雪が降っていて、あすにかけて路面の状況などに注意が必要。
5日朝、仙台駅前では、厚着をして職場へ向かう人たちの姿が見られた。
伊藤成輝 記者
「午前7時半すぎのJR仙台駅です。コートを羽織る人やマフラーを付ける人が見受けられる中、うっすらと雪が降り積もっているのが分かります」
今季一番の寒気の影響で、5日朝は仙台の街中もうっすらと雪に覆われた。
街の人
「寒いですね。きのうの昼間はちょっと暖かかったですけど、けさは寒かったです」
「外出たくないなという気分ではあるんですけど仕方がないので」
日中も気温は上がらず最高気温は仙台が今シーズン最も低い1.8℃、古川や白石などでは一日中氷点下の真冬日になった。
また、県内は昨夜から断続的に雪が降り、午後6時までの24時間に降った雪の量は、川渡が20センチまた平野部の古川でも12センチとなっている。
このあと上空の寒気がさらに強まるため、6日朝にかけては仙台市中心部などにも雪雲が流れ込む予想。
平地でも雪の積もる可能性があるため、6日にかけて足元や車の運転などには十分な注意が必要。