<あすから共通テスト>県内11の会場で8047人が受験【マスク義務なし】
あすから全国一斉で行われる「大学入学共通テスト」を前に県内の試験会場では準備が進められている。このうち、東北学院大学では今回の試験から去年4月に開学した若林区の五橋キャンパスで試験が行われる。
きょうは職員により受験番号のシールを貼ったり、看板を設置する作業が進められていた。
去年5月に新型コロナが5類に移行したことに伴い、濃厚接触者が使用する別室の用意はなく、マスクの着用についても義務ではなくなった。
東北学院大学 牧野悌也 入試部長
「コロナ以前の体制にほぼ戻ったという風に考えてよいかと思います。ただ、感染症に関する対応については引き続きしっかりやってくれという指示を得てますので、今日しっかり休んでいただいて明日、元気に会場に向かっていただければ」
また、例年受験シーズンになると痴漢をあおるSNS上の悪質な登校が相次いでいて、宮城県警では地下鉄など駅のホームで警戒にあたる対策を行う。
「大学入試共通テスト」はあすからの2日間、県内11の会場で8047人が受験する。