小学5年生がプログラミング学ぶ「すごく良い経験になった」メーカーの出前授業 宮城県内で初めて
21日午前、仙台市泉区の高森小学校で開かれたプログラミング教室は、将来を担う子どもたちに科学技術の魅力を伝えようと「村田製作所」が企画したもので、5年生32人が参加した。
ロボットを移動させる箱を運ばせるなど与えられた目的にあわせタブレットを使い前へ進む90度回転するといった指示を出すとメーカーの社員が扮したロボットが指示通りに動いて児童たちがプログラミングの仕組みを学んでいた。
また、ロボットによる玉乗りパフォーマンスも披露された。
参加した児童
「1つの動きを分解して考えるとかすごく良い経験になった」
「すごく手順が細かくあって、これを活かしてどんどん頑張りたい」
村田製作所広報部 久我哲也シニアスペシャリスト
「ものづくりの楽しさとかどういう風に世の中のものが出来ているかを感じていただいて、こういうことに興味をもって勉強を楽しくして欲しいと期待している」
このメーカーではIT人材の育成を目的に2019年から全国の小学校で出前授業に取り組んでいて宮城県内では初めて行われた。