宮城・栗原市では、バスの車内からの花見や、廃線となった「くりでん」の乗車体験ができる『若柳桜まつり』が、14日開かれている。

メイン会場の「くりはら田園鉄道公園」では、「くりでん」の愛称で親しまれ2007年に廃線になった「くりはら田園鉄道」の乗車体験が行われている。
片道900メートルの、小さな旅を楽しめる。

また、花見用のバスも運行され、迫川の堤防沿いに植えられたおよそ200本のサクラ並木を楽しめる。

花見用バスの乗客
「（バスの）揺れといい、サクラといい、雰囲気が良かったです」
「歩いて見るのとは違って、振動を感じながら懐かしい香りの中でサクラを見たら、余計キレイに見えました」

『若柳桜まつり』は、14日午後4時まで開かれている。