【新学期始まる】県内ほとんどの小学校で入学式や始業式「サクラもたくさん咲いてみんなを迎えてくれた」<宮城県>
仙台市若林区の南材木町小学校では咲き誇るサクラの下を真新しいランドセルを背負った44人の新1年生が保護者と元気に登校した。
新型コロナ5類移行後初めて行われた入学式。
佐々木康之校長は「サクラもたくさん咲いてみんなを迎えてくれた」と歓迎し命の大切さを呼びかけた。
佐々木康之校長
「自分のそして友だちの命を大切にするかっこいい南材木町小学校の1年生になってくださいね」
サクラ並木が見える教室では担任が点呼を取ると名前を呼ばれた新1年生が手を挙げて大きな声で返事をしていた。
Qランドセルは?
新1年生「結構家は近いんだけど重かった」
Q友だちは?
新1年生「多分結構できると思う」
新1年生「みんなと勉強するのを楽しみにしている」
入学式が終わると写真を撮ったり遊具で遊んだりして笑顔を見せていた。
また、8日は県内の公立小中学校536校で始業式が行われた。
宮城野区の宮城野小学校では春休みを終えた児童たちが登校した。
児童「おはようございます」
始業式では、高橋美和校長が新学期の目標を話した。
高橋校長
「自分のいいところ生かそう、伸ばそうなりたい自分へ」
そして6年生の代表が「最高学年として下級生に頼られるようになります」と決意を述べた。
6年生の教室では新しい担任から授業で使うノートが配られた。
担任「今年は6年生なので小学校生活の最後の大切な1年になります」
6年生は・・・。
「勉強とスポーツどちらも頑張りたい」
「人前に出ることを恥じずにみんなのお手本となれるように頑張りたい」
新学期が始まり気持ちを引き締めていた。