【ロボット作る職に就きたい、そのための勉強したい】創立60周年「東北工業大学」で入学式(仙台市)
仙台市にある「東北工業大学」では、4日 入学式が行われた。
831人の新入生を温かく出迎えたのは、先輩たちのダンスや応援だ。
創立60周年を迎えた「東北工業大学」。
入学式は、仙台市太白区の八木山キャンパスで行われ、中庭に特設ステージを設けダンスなどで新入生を歓迎した。
今年は、大学院と合わせて831人が入学した。
式では、渡邉浩文学長が「既成概念にとらわれず自由な発想で失敗を恐れず思いを形にして欲しい」と激励した。
新入生の代表は、決意を述べた。
新入生代表・篠原ひいろさん
「心身ともに大きく成長し、これからの夢や目標のために励み実りある大学生活にすることを誓い、入学の言葉とします」
そして、応援団が太鼓を打ちながらトークで盛り上げ、新入生にエールを送った。
応援団エール
「八木山には、動物公園とベニーランドがございます。毎日いけちゃうぜ」
熱い応援に、新入生はこれから始まる学生生活に期待を膨らませていた。
新入生(岩手出身)
「(金髪は)大学デビューです。気合いを入れてきました。友だち作りを頑張りたいです」
新入生(青森出身)
「ホームシックに今なっている途中なので、寂しいですけどやれることをやっていきたいと思っています」
新入生(岩手出身)
「将来は、ロボットを作る職に就きたいと思っているので、そのための勉強をしたいです」
入学式が終わると、先輩たちが新入生をサークルや部活に勧誘し、にぎわっていた。