今はまだ梅雨だが、4日は梅雨明けした後の「真夏のような暑さ」になった。

仙台を含め、宮城県内の多くの所で＜今年一番の暑さ＞を更新した。

雲が多いながらも日差しが降り注いだ4日の宮城県内。
街中では「雨傘」ではなく「日傘」を手にする人の姿が、見られた。

4日は、日本の南で太平洋高気圧が強まり、宮城県内も気温が上がった。

三浦理瑚記者リポート
「強い日差しは出ていませんが、ジメジメとした暑さです。こちらの温度計を見てみますと31度と今年最高の気温となっています」

最高気温は、最も高い蔵王で33.4℃などほぼ全ての地点で30℃以上の真夏日に。
また、仙台で31.9℃を観測するなど宮城県内の半数以上の地点で＜今年一番の暑さ＞を更新した。

女の子「暑い…」
女の子のお父さん「外で遊ぶときは、水をまめに飲むようにして、熱中症とか気を付けた方がいいのかなって」、

ミヤギテレビの調べでは、この暑さにより4日午後5時時点で20代～80代の男女10人が熱中症とみられる症状で、病院に搬送された。重症者はいない、という。

5日も日中　晴れ間が出て厳しい暑さが続く見込みで、水分・塩分を意識して摂る、昼間は無理せず冷房を使うなどして熱中症に注意が必要だ。