【エサ代など高騰で生産者が厳しい経営状況】「仙台牛」の消費拡大図る販売会 12月26日と27日も開催(宮城県庁)
エサ代などの高騰で生産者が厳しい経営状況にある「仙台牛」の消費拡大を図ろうと、22日 宮城県庁で販売会が 行われた。
販売会は、全農宮城県本部などが開いた。
会場となった県庁の1階ロビーでは、仙台牛のリブロースや切り落としが数量限定で市価より2割ほど安く販売され、朝から買い求める人の姿が見られた。
県によると、コロナ禍以降 仙台牛の売り上げは減少が続く一方、ロシアのウクライナ侵攻の影響でエサ代が高止まりしているなど生産者の経営は厳しい状況だという。
宮城県農政部 平子智子さん「生産者の方々にこれからも希望をもって畜産を続けてもらいたい。地元での消費活動で生産者と消費者を結びつける意味合いも出来たら」
この販売会は、12月26日と27日(午前10時~午後3時)も、宮城県庁1階ロビーで行われる。