<仙台市が開設>『オンライン上の居場所』”ひきこもり”の人たちがインターネット上で交流できる(10月30日~)
仙台市は、ひきこもりに悩む人たちがインターネット上で交流できるオンラインの居場所を10月30日に開設する。
オンラインの居場所は、ひきこもりに悩む人たちの社会復帰を支援しようと、仙台市が開設する。
インターネット上の仮想空間で、自分の分身となるアバターを動かしながら、他の参加者と交流することができる。
同じ悩みを共有し専門家に相談する機会も、設けられる。
利用は無料で、10月は30日に開設され、11月は毎週水曜日に利用できる。
仙台市・郡和子市長
「誰1人取り残さない社会を作りたい、という大きな目標があるわけです。これらも使っていただきながら、ご自身の夢に向かって歩み出しを進めてもらいたい」
仙台市が去年行ったアンケートでは、3956人がひきこもり状態にあるとの結果で、このうちおよそ4割が相談をしたことがないことが分かったという。