自民党宮城県連 衆議院宮城2区の候補予定者を公募へ 元職落選で現在は空席に
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自民党県連は次の衆議院議員選挙宮城2区の候補予定者について公募で選ぶことを明らかにした。宮城2区では自民党の元職が落選し、候補予定者が空席となっていた。
自民党県連は28日会見を開き、次の衆議院議員選挙宮城2区の候補予定者となる「支部長」について3月1日から公募することを明らかにした。応募資格は25歳以上で、自薦か他薦を問わず宮城2区の宮城野区、若林区、泉区のいずれかの地域支部の推薦が必要としている。公募の期限は10日まで。
支部長を公募するのは2012年以来で、自民党県連は公募とした理由について、「人材を広く集め公平公正に選考を行うため」としている。選考委員は7人の仙台市民が務め、これまでの活動実績など書類審査や面接を経て、3月29日に所信表明演説が行われる。自民党県連では4月中に新たな支部長を選び自民党本部に申請する方針。
宮城2区については去年10月の衆院選で元職が落選し、その後支部長は空席となっていた。元職はミヤギテレビの取材に対して支部長の選考に応募する考えを明らかにしている。