<新米>ササニシキ農家が保育園にプレゼント ”おにぎり”で味わった園児「にぎにぎして作った…」(宮城・白石市)
宮城・白石市の保育園に新米のササニシキがプレゼントされ、園児たちがおにぎりにして味わった。
新米をプレゼントしたのは、白石市内でササニシキを復活させるプロジェクトに取り組む8人の農家。
15日は、およそ100人の園児が通う「白石はるかぜ保育園」で贈呈式が行われ、給食の1食分に当たる新米のササニシキ8キロが園児の代表に手渡された。
この後、園児たちはおにぎり作りに挑戦した。
炊きあがった新米をラップで包んで、握っていく。
新米の味を楽しむため、おにぎりは味をつけないものと塩を振りかけた塩むすびの2種類を作り、美味しそうに頬張った。
園児
「まんまるみたいに、こうやってにぎにぎして作った」
「丸いおにぎりを作った」
「にぎって塩かけた。しょっぱくておいしかった」
8人の農家が生産した新米のササニシキは、12月中旬までに白石市内全ての幼稚園と保育園合わせて11か所に贈られるという。