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<カブトムシ>支援学校から保育園にプレゼント 園児「サナギ、やさしく育てる」(宮城・岩沼市)

2024年7月16日 16:22
<カブトムシ>支援学校から保育園にプレゼント 園児「サナギ、やさしく育てる」(宮城・岩沼市)

子どもたちが大好きなカブトムシを、自分たちの手で育ててもらおうと、宮城・岩沼市内の保育園にカブトムシの幼虫がプレゼントされた。

カブトムシの幼虫を贈ったのは、宮城県立支援学校の岩沼高等学園の生徒たち。

幼虫は、ペットボトルの土の中に入っている。

生徒たちは、農業を学ぶ授業を通じカブトムシの幼虫を飼育してきた。

16日は、園児たちに幼虫がサナギになるまでの過程や、成虫の模型を使った飼育容器での育て方について詳しく説明した。

説明を聞いた園児たちは、幼虫の入ったペットボトルを興味深げに覗いたり、土の感触を手で確かめたりしていた。

園児
「カブトムシ。砂を交換してゼリーをあげる」
「まだサナギだった。やさしく育てる」

岩沼高等学園では、このほか岩沼市内4か所の保育園にもカブトムシの幼虫をプレゼントして育ててもらうことにしている。

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