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開始1か月で「14組」宣誓 仙台市パートナーシップ制度 来月からは栗原も導入予定

2025年1月21日 16:33
開始1か月で「14組」宣誓 仙台市パートナーシップ制度 来月からは栗原も導入予定

同性カップルなどを結婚に相当する関係と認める仙台市のパートナーシップ制度について開始1か月あまりで14組の宣誓があったことが分かった。

この制度は、同性カップルなどを結婚に相当する関係だと自治体が独自に認めるもので、仙台市では市営住宅の申し込みやパートナーが市立病院での面会や病状説明を受けることなどができるようになる。

仙台市によると、先月10日の開始からきのうまでに14組の宣誓があったという。

郡仙台市長
「この制度の運用を心待ちにしておられる方々がいたと思っているのが、(14組という)この数字にも表れているというふうに認識をしております」

郡市長はこのように述べたうえで、今後も「性の多様性について市民の理解を促す後押しをしたい」との考えを示した。
制度の導入は県内では仙台市が初めてで、来月1日からは栗原市も導入を予定している。

最終更新日:2025年1月21日 17:40
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