12月10日から仙台市“パートナーシップ制度”開始 政令指定都市で最後の導入「市民の理解が深まってほしい」
郡和子 仙台市長
「仙台市パートナーシップ宣誓制度について今月10日から運用をスタートいたします。性の多様性に関する市民の皆さまの理解が深まることに繋がってほしい」
これは、3日の定例会見で郡市長が明らかにしたもので、仙台市のパートナーシップ制度は来週10日から開始することが分かった。
宣誓書の提出には原則、職員の前で2人が署名することが必要で、宣誓日の予約はきょうから男女共同参画課への電話かメールで受け付けている。
この制度は、同性カップルなどを結婚に相当する関係であると自治体が独自に認めるもので仙台市では市営住宅の申し込みや罹災証明の代理申請などが可能になるという。
制度の導入は政令指定都市で最後、県内の市町村では初めて。
最終更新日:2024年12月3日 12:00