「春の交通安全運動」に合わせて、宮城・加美町では高齢ドライバーを対象に自動ブレーキなどを体験する講習会が開かれた。

■自動ブレーキ体験
担当者）ブレーキ離します
ブレーキ音）ギギギギギギ
機械音）前方です

この講習会は、高齢ドライバーの事故防止を目的に加美警察署などが開いたもので、60歳以上のドライバーおよそ30人が参加した。

講習会では、前方に障害物などがあると自動でブレーキがかかる「セーフティ・サポートカー」の試乗体験や、アクセルとブレーキの踏み間違えによる急発進を防ぐシステムなどが紹介された。

自動ブレーキを体験した参加者
「踏み間違いとかがあったので、こういう機会に受けてみようと思いました」

加美警察署では、自身の運転技術などを再確認したうえで、サポートカーを導入するなど運転環境を整えてほしいと話している。