「金港堂」本店 多くの人に愛されながら閉店「昔からあるのが当たり前の本屋さんだった」<青葉区一番町>
青葉区のサンモール一番町商店街にある書店「金港堂」本店。
ビルの老朽化などに伴い、4月30日に閉店した。
創業は1910年。
戦後になって、青葉区一番町のいまの場所へ移転した金港堂本店。
書籍だけでなく学校の教科書なども扱い、長きにわたり商店街の〝顔〟として、多くの人に愛されてきた。
閉店を前に、店頭にはファンから寄せられた感謝の色紙が飾られた。
常連客
「昔からあるのが当たり前の本屋さんだったので今回なくなってしまうのがすごいさみしい」
常連客
「この子の初めて買った絵本がここだったので」
Q本は好きですか?
「好き」
58年間にわたって、青葉区一番町の歴史を見つめてきた金港堂・本店。
従業員
「長年のご愛顧従業員一同大変嬉しく思っておりますありがとうございました」
本店の歴史は幕を閉じることとなったが、泉パークタウン店と石巻店、大河原店はこれまで通り営業を行う。