【web記事ランキング】11月編「仙台拠点の詐欺グループ29人逮捕」が1位に “闇バイト”に注意
注目度の高かったウェブ記事のアクセス数をポイント化してランキング形式でお伝えする。
10位は街灯に車が衝突した事故。
8位は長町駅近くの洋菓子店で起きた窃盗事件。
6位は車の中から人骨のようなものが見つかったというものだった。
3位は特集、東日本大震災で子どもを亡くした父の想いだった。
遠藤伸一さん
「やっぱり自分の中であの場面で 止まってしまっているところがある。確実に年は取っているけど…」
東松島市の木工作家遠藤伸一さん。
東日本大震災の津波で愛する3人の子供を失った。
震災から13年8カ月。
きょうまで歩むことができたのは周りの人々の支えがあったからと話す遠藤さんは、震災を知らない世代に、自分の体験を伝え続けている。
遠藤伸一さん
「おじさんにはたくさんの人たちが寄り添ってくれて注いでくれて、 いま壊れない状態でみんなの前で話しできるようになれた」
続いて2位は、80代の夫婦が山で行方不明になったニュース。
そして1位は、仙台を拠点とする詐欺グループ男女29人が逮捕の事件だった。
改めてこちらの事件を解説する。
リーダーと幹部を除く残りのメンバーのほとんどは、被害者に電話をかけたりメールを送る「打ち子」の役割で、メールオペレータ―の仕事、として応募してきたいわゆる「闇バイト」。
この仙台の拠点のほか、全国にはお金を回収するグループの拠点なども存在していて、それらを取りまとめる上部組織から報酬を得ていたとみられている。
リーダーは毎月約200万から300万円、幹部は約60万円、闇バイトは約20万から40万円の報酬だったという。
県警は「時給が高い求人広告を見つけたらすぐに疑い、少しでも怪しいと思ったら警察に相談してほしい」と呼びかけている。