「大量消費は労働問題・地球環境に影響する」アメリカ恒例大型セール「ブラックフライデー」に反対する街頭活動(仙台市)
アメリカ恒例の大型セール「ブラックフライデー」が日本でも広がる中、大量消費に反対する全国一斉の街頭活動が仙台市でも行われた。
呼びかけ「消費を煽る中で商品が世界中で流通する。それと同時にCO2が世界中に排出されているんです」
「ブラックフライデー」に反対する街頭活動は、東京や福岡など全国一斉に行われたものだ。
仙台では、労働や貧困問題に取り組む団体のメンバー12人が参加し、大量生産・大量消費は気候変動を加速させているなどと呼びかけた。
フライデーズ・フォー・フューチャー仙台 鴫原宏一朗さん「物が安くなってすごく嬉しいという人が多いかもしれないですけど、その裏には決して無視することができない労働問題、地球環境への影響がある。ただ便利で嬉しいと片づけてはいけない」
また、参加者は配達員の労働環境は過酷だとして、その見直しを訴えていた。