東北6県の夏祭りが集結する「東北絆まつり」が、6月8日～9日の2日間、仙台市で7年ぶりに開催される。

「東北絆まつり」は、震災からの更なる復興を願い、各地の文化や魅力を広く発信するイベントで、東北6県が毎年持ち回りで開いている。

26日、祭りの実行委員会は記者会見を開き、7年ぶりの仙台での開催を「6月8日～9日」の2日間で行うことを発表した。

青森のねぶた祭や山形の花笠まつりなど東北を代表する夏祭りや仙台のすずめ踊りが、定禅寺通などを練り歩く。

また、西公園と今回新たに会場に加わる青葉山公園では、伝統芸能などのステージイベントが繰り広げられ、縁日も軒を連ねるという。

郡市長「東北絆まつりを通して、東北の伝 統文化など多彩な魅力を国内外に広く発信して参りたい」

実行委員会では、7年前と同じ45万人余りの来場を見込んでいる。