サッカーJ2「ベガルタ仙台」は、今年度（2023年度）決算について、2期連続となる黒字の見込みを発表した。

クラブ30周年となる来シーズンは、黒字の継続とJ1昇格を目指す。

26日、「ベガルタ仙台」の板橋秀樹社長が会見を開き、今年度の決算について3000万円の黒字の見込みと発表した。

J2降格2年目の「ベガルタ」は、リーグからの配分金やスポンサー収入が減少したほか、対戦チームに対するサポーターの違反行為などで1000万円の罰金を科せられ、中間決算では赤字が見込まれていたが、入場料収入の増加と経費削減によって2期連続の黒字を確保した。

板橋社長は、クラブ30周年となる来シーズンに向けて、「3期連続となる黒字と、J1昇格を目指したい」としている。