【子どもに「災害からの避難」を考えさせる絵本】中学生や高校生が発表する「防災・減災・伝承」(宮城・気仙沼市)
宮城・気仙沼市では、中学生や高校生がまとめた「防災」や「減災」などに関する発表会が開かれている。
16日は、気仙沼市内の中学校・高校合わせて3校の生徒が、授業や個人でまとめた「防災・減災・伝承」について発表を行っている。
このうち、気仙沼高校の生徒は、小学生が家に1人でいる時の避難を考えさせるテーマで絵本を作製。
子ども自身が、どこに避難すれば良いか考える内容になっている。
発表を聞いた地元の人
「自分の命は自分で守るということを考えていただいて、すごく大事な良い取り組みだと思います」
この発表会は「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」で、17日も行われる。