高校の預金を借金返済に…事務職員(64)を懲戒免職に〝約300万を引き出す〟親族が全額返金
懲戒免職処分をとなったのは、白石工業高校(宮城県)に勤務する事務職員(64)。県教委によると、この事務職員は今年3月、徴収した教材費や給食費を預けておく学校の預金口座から約300万円を引き出し、自らの借金返済に充てていた。引き出された預金は親族が全額返金したという。
また、宮城県内では支援学校の事務室長(56)が部下に対するパワハラなどで減給3か月の処分となったことが明らかになった。
県教委は「法令を遵守して行動するよう指導を徹底する」としている。