<”死亡事故”相次ぐ>白石市で乗用車にはねられ女性死亡 大郷町では車同士が正面衝突し軽乗用車の男性死亡(宮城)
宮城県内では白石市と大郷町で死亡事故が24日相次ぎ、白石市では女性2人が乗用車にはねられ1人が死亡した。
警察によると、24日午後10時10分頃、白石市大鷹沢三沢の市道で道路脇にいた女性2人が乗用車にはねられた。
この事故で、近くに住む看護師・平間里美さん(54)が胸を強く打ち搬送先の病院で死亡し、一緒にいた歯科助手の女性(53)が軽いケガをした。
警察は、乗用車を運転していた白石市本鍛冶小路の会社員・酒井利彦容疑者(41)を過失運転致傷の疑いでその場で逮捕した。
現場は、片側1車線のゆるやかなカーブで、警察が事故の原因を詳しく調べている。
一方、24日昼頃には、大郷町東成田の県道で北に向かっていた軽乗用車と南に向かっていた乗用車が正面衝突した。
この事故で、軽乗用車を運転していた大崎市鹿島台広長の設備工事業・櫻井信夫さん(70)が胸を強く打ち死亡した。
乗用車を運転していた自営業の男性(50)は、軽いケガ。
現場は、片側1車線の直線道路で警察が事故の原因を詳しく調べている。