稲佐山スロープカー利用者50万人突破!記念セレモ二―開催 今年度は18万人の利用見込む《長崎》
長崎市の稲佐山スロープカーの利用者が25日、50万人を突破しました。
稲佐山山頂と中腹の約500メートルを結ぶ稲佐山スロープカー。2020年1月に開業しました。
年間15万人の利用を目標にしていましたが、コロナ禍の臨時休業もあり、2020年、2021年ともに約10万人にとどまったといいます。
コロナ禍の制限が緩和された今年5月からはスロープカーの誘客につなげようと週末、中腹駅そばの広場でマルシェなどのイベントを開催してきました。
50万人目となったのは、長崎市の専門学生浦頭 遼茉さん20歳。
山頂のレストランに友人と2人で訪れたそうで記念にスロープカーの年間パスポートが贈呈されました。
(50万人目の利用者 浦頭 遼茉さん)
「驚きと喜びがある。夜景を見行きたいときにぜひ利用したい」
今年度は18万人の利用を見込んでいて、11月時点で13万人が利用したということです。
(リージョナルクリエーション長崎 稲佐山企画・運営課企画グループ
丸尾 勝俊 班長)
「順調に今推移が増えている。より多くの客に利用してほしい」
元旦には、稲佐山から初日の出を見る人向けに、午前6時から運行し先着100人に、おしるこが振る舞われます。