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作業員が砂に埋まる死亡事故「危険防止措置を怠った疑い」マツヤ産業と当時の取締役を書類送検《長崎》

2024年12月5日 20:04
作業員が砂に埋まる死亡事故「危険防止措置を怠った疑い」マツヤ産業と当時の取締役を書類送検《長崎》

去年、諫早市の工場で作業員が砂に埋まり死亡した事故で、会社と当時の取締役が書類送検されました。

労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、諫早市多良見町のコンクリート製品製造業マツヤ産業と当時、取締役を務めていた73歳の男性です。

去年4月、マツヤ産業敷地内の工場にある深さ約5メートルの貯蔵庫で、内壁の砂をかき落とす作業を行っていた作業員が砂に埋まり死亡した事故で、危険防止の措置を行っていなかった疑いです。

労働安全衛生法では、土砂に埋まるおそれがある場所で作業を行う場合には、墜落制止用の器具を使用させることなどが規定されています。

最終更新日:2024年12月5日 20:04
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