急性心筋梗塞などの患者の救命に役立てるための講習会が長崎市で開かれました。

講習会は長崎大学病院の高度救命救急センターが消防の救急隊員に向けて開催。急性の心疾患の患者の救命には、素早い処置が必要なことから、心電図の基礎知識のほか、患者の訴えから疾患を判断し、搬送先へ連絡する実習などを行いました。

県央消防本部髙内 慎太郎さん
「病院搬送を早くすることと、（治療に）適切な病院を選定するという意味でも大事」

講習会は今後も開かれる予定です。