自身の被爆体験を描いた動画など公開し核廃絶に尽力「長崎原爆青年乙女の会」小峰会長死去《長崎》
被爆者団体「長崎原爆青年乙女の会」の会長小峰 秀孝さんが先月24日、亡くなっていたことがわかりました。
83歳でした。
4歳の時、爆心地から1.5キロで被爆した小峰 秀孝さん。
両手、両足、腹部にやけどを負い、壮絶ないじめや差別を受け続けた経験から核兵器廃絶への強い信念を持ち、「長崎原爆被災者協議会」の副会長や「長崎原爆青年乙女の会」の会長を務めていました。
今年3月には自身の体験が描かれた動画も公開されるなど、核廃絶に向けた活動を続けていましたが、先月24日、食道がんで亡くなったということです。
83歳でした。
最終更新日:2024年12月4日 12:22