県内の水難事故は去年33件「救急救命の講習会」海水浴シーズンを前に警察官が学ぶ《長崎》
水の事故が増える海水浴シーズンを前に警察官が救命技術を学びました。
去年、県内では33件の水難事故が発生しています。
(警察官)
「大丈夫ですか。大丈夫ですか」
海水浴シーズンを前に、救命技術の向上をめざして開かれた講習会には、大浦警察署の警察官など 約30人が参加しました。
(長崎市消防局 下川公浩救急救命士)
「体重を使いたいのでできるだけ患者さんに近づける。
深さが約5センチ。単3電池1本分」
参加者は長崎市消防局の救急救命士から、心臓マッサージによる心肺蘇生法やAEDの適切な使い方などを学びました。
(参加者)
「今後、水難救助をやる可能性もゼロではないので今回やったことをいかせるように普段からシミュレーションをしていきたい」
警察によりますと水難事故は、去年県内で33件。大浦警察署の管内で4件発生したということです。