インフルは9週連続で警報レベル 新型コロナも増加 県は基本的な感染対策呼びかけ《長崎》
県は今月15日から1週間の県内の感染症の発生状況を発表しました。
インフルエンザと新型コロナウイルスの患者は、ともに増加していて、基本的な感染対策を行うよう呼びかけています。
県の発表によりますと、インフルエンザは1372人で前の週から265人増加。
定点あたりは19.60人と、流行警報の終息基準となる「10人」を9週連続で上回っています。
新型コロナウイルスは908人で、前の週より145人増え、4週連続の増加となりました。
インフルエンザ、新型コロナウイルスともに、10歳未満と10代で増加が続いているということです。
県は、引き続き手洗いや適切なマスクの着用など基本的な感染対策を行うよう呼びかけています。