「新鮮で安心安全な野菜や果物を食卓に」5日中央卸売市場で初競り《長崎》
5日、長崎市の中央卸売市場では、午前7時半から初競りがスタートしました。
ブロッコリー、ミカンなどの野菜や果物、およそ265トンが入荷しました。
(小売業)
「新鮮で質のいいものを届けようと思う」
去年は、人手不足や資材高騰による生産者の意欲減退に加え、天候不良などの影響で、野菜、果物ともに市場が不安定となりました。
去年の取扱高は、野菜がおよそ97億円、果物がおよそ60億円といずれもおととしを下回っています。
(長崎でじま青果 加藤 誠治 社長)
「これまでにない発想力と行動力で、みなさんとともに未来を切り開きこれからも新鮮で安心安全な野菜や果物を市民のみなさんの食卓に届けることで健康づくりに貢献したい」
中央卸売市場では、今年は去年より3億円多い、およそ160億円の取扱高を目標にしています。