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被爆80年 “歌で平和を” 市民団体が浦上天主堂でコンサート開催へ 被爆地の高校生と共演も《長崎》

2025年1月21日 14:00
被爆80年 “歌で平和を” 市民団体が浦上天主堂でコンサート開催へ 被爆地の高校生と共演も《長崎》

被爆80年にあわせ、浦上天主堂でコンサートを行う市民団体が“歌で平和を伝える”と意気込みを述べました。

被爆地の高校生との共演も予定しているということです。

(レクイエム・プロジェクト 上田 益 代表)
「平和の意味、そして命の大切さを伝えていくことになる」

長崎市で活動する「レクイエム・プロジェクト長崎合唱団」は、2012年からナガサキ、ヒロシマの2つの被爆地で、命の大切さなどを込めた合唱を披露してきました。

被爆70年から5年ごとに行っている浦上天主堂でのコンサートについて、今年は、7月21日に開催することを発表しました。

披露する18曲のうち2曲は “平和の思いを次世代に託す” をテーマに新たに制作され、被爆地の高校生も一緒に歌うということです。

(レクイエム・プロジェクト 上田 益 代表)
「幅広い平和への思い、意識を持ってもらいたい。歌を通じて伝えられるんだと思ってもらえたらうれしい」


コンサートは長崎市の被爆80年の記念事業にも選ばれていて、来月20日まで出演するメンバーを募集しているということです。

最終更新日:2025年1月21日 14:00
    長崎国際テレビのニュース