「ケガの傷口が治りにくい」など被爆2世の7割近くが健康障害体験 7日に厚生労働省へ要請へ《長崎》
全国の被爆2世3世を対象に行った健康調査で、2世の7割近くが、何らかの健康障害を体験したなどと回答していることがわかりました。
健康調査は京都「被爆二世・三世の会」が全国の2世102人についてまとめ、発表しました。
「ケガをすると傷口が治りにくい」「風邪をひくとこじれる」など、日常的な健康障害
項目の体験と、被爆者援護法で健康管理手当の対象となっているがんなど11の障害へのり患について調査。
その結果「体験した」などと回答した人は、7割近くにのぼったということです。
この調査結果を携え、今月7日に厚生労働省に対し要請を行うことも発表しました。