ボジョレ・ヌーボー解禁 松浦鉄道で「ワイン列車」初運行《長崎》
16日に解禁されたフランス産ワインの新酒「ボジョレ・ヌーボー」。松浦鉄道で初めてのイベントです。
正午過ぎ、佐世保駅を出発したのは「ワイン列車」です。
「松浦鉄道」と酒の小売業「酒の一斗」が初めて企画しました。
(酒の一斗 池野 辰太郎 取締役部長 )
「今年は雨が少なかったので、ブドウに含まれる水分量も少なくて、その結果、きれいな酸味としっかりとした渋味が今年のボジョレ・ヌーボーの特徴」
16日解禁されたフランス産の新酒「ボジョレ・ヌーボー」。
列車からの景色を楽しみながら、15種類を飲み比べでき佐世保市や長崎市などから26人が参加しました。
(乗客 )
「本当にいいブドウができていると思うようなどれを飲んでもおいしい」
「列車の中で飲むのも初めてだが、とても風情があっていい」
松浦鉄道では、およそ30年前からビール列車を運行しているほか、去年からは、紅茶と軽食が楽しめるアフタヌーンティー列車の運行も始めています。
レトロ調の車体でのおよそ1時間半の「ワイン列車」。松浦鉄道では来年以降も実施したいとしています。