交差点で旋回など危険行為「10代の暴走族メンバー11人検挙」 県内唯一の暴走族解散《長崎》
原付バイクなどで集団暴走し、危険な行為をしたとして、警察は、当時16歳の高校生ら暴走族のメンバー11人を検挙しました。
県内で唯一の暴走族でしたが、解散したということです。
共同危険行為の疑いで逮捕されたのは、長崎市の当時16歳から17歳の高校生や配管工の少年6人です。
警察によりますと、少年らは おととし10月、原付バイクなど6台で集団暴走し、長崎市江戸町の交差点で旋回したり、停車したりするなど危険な行為をした疑いです。
警察は6人のほか、バイクに同乗していた当時14歳の中学生を含む 5人を書類送検しています。
少年らは2022年の夏ごろから、暴走族「天煌」を結成していましたが、去年11月に逮捕された後、解散の誓約書を提出。
「天煌」の解散で県内の暴走族はゼロになったということです。