【祈り】能登へ“よりそう” 神戸から黙とう 広がる復興の希望の輪【阪神・淡路大震災30年】
追悼行事が行われている神戸の東遊園地では、能登半島地震の発生時刻である午後4時10分に黙とうが捧げられます。
(取材・報告=牧野天稀記者)
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今年、「つどい」の会場で灯籠で描かれたのは「よりそう」という文字です。
この文字には、日本各地で起きている災害で、被災した人や街に寄り添い続けるという思いが込められています。昨年1月1日に発生した能登半島地震もその一つです。
灯籠に灯されているのは「希望の灯り」。今月1日、地震発生から1年を迎えた能登にも届けられました。
30年が経過した神戸から他の被災地へ、復興の希望の輪が、広がっています。
まもなく、能登半島地震の発生時刻、午後4時10分です。
「黙とう」
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神戸から能登へ。祈りが捧げられました。